2012/06/11

シンプルな画像ビューワーを作ってみた。

また、FreeImageを使ってちょっとしたツールを作ってみました。
今度は、OpenTKも使って、シンプルな画像ビューワー。

FreeImageで画像ファイルを読み込み、
OpenGLでレンダリングしてます。
 Windows XP以上、.NET Framework 3.5以上が必要。
あと、5ボタンマウス推奨。

前から、Windows標準の「Windowsフォトビューアー」の
ボタンとかウィンドウの枠とかがうっとうしいと思ってたので、
枠もボタンも無い、可能な限りシンプルなものにしてみました。

画面上に、画像だけが表示されます。
あとは、右クリックで申し訳程度のメニューが出るだけで、
他には何にもありません。


基本的にマウスで全て操作します。
ドラッグ&ドロップで画像を開いたり、
左ドラッグで画像(ウィンドウ)を移動、
マウスの「進む」「戻る」ボタンで次/の画像を表示、
ホイールで拡大・縮小とか。
ウィンドウがディスプレイの縁にスナップしたりもします。

詳しいこととダウンロードはこっちにて。
-> シンプルな(すぎる)画像ビューワー (ImgViewer)

前回のクリップボードの画像保存ツールでは、
FreeImageを画像をファイルに保存する部分に使ってたけど、
今度は、画像をファイルから読むところに使ってます。

起動するのがちと遅いのだけれど、
たぶん、OpenTKとかGLSharpとか、
DLLがそこそこ大きなファイルサイズだからかも。
ごく一部の機能しか使ってないから、
そのあたりをゴリゴリ削ってしまうのもいいのかもしれない。

 FreeImageに関しては、試してみた感じだと、
画像ファイルの読み込みは.NET FrameworkのBitmapクラスよりも少し遅い。
まぁ、その辺は、特にJPEGに関しては画質はFreeImageのほうが信頼できるので、
仕方ないのかなと。

あと、OpenGLを使って
画像をテクスチャとしてロードしたりレンダリングしたりするので、
GPUが非力だと、読み込みやレンダリングが重くなるかも。
まぁ、最近のGPU統合型のCPUなら、
そこそこ動くんでは無いかと思いますが。

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