前回の記事でIKVMが復活しているというのを書いたけれど、その続き。
具体的な使い方について。
Visual Studio 2022のNuGetから「IKVM」で検索して
簡単にインストールできるまでは良いのだけれど、
そのあと、どうやって .jar (Javaのコンパイル済みファイル)を
.net用のdllに変換するのか、というあたり。
ikvm-revived のGitHubのリポジトリにある
README.md の「Usage」(使い方)にざっくり書いてあるのだけれど
いまいちわかりにくいので簡単に。
NuGetからIKVM(バージョン8.2.0以降、「最新の安定版」と表示されているあたりを選択するのが無難)をインストールしたあと、
VSのソリューションエクスプローラーで
プロジェクトファイルを右クリック > 「プロジェクトファイルの編集」を選択。
XML形式でプロジェクトの設定が記述されたファイルが開くので、
前述のGitHubにあるREADME.mdの「Example」に書いてあるように、
前述のGitHubにあるREADME.mdの「Example」に書いてあるように、
<ItemGroup>
<IkvmReference Include="変換したいjarファイルのパス" />
</ItemGroup>
と追加する。
だいたいこんな感じになる。
jarファイルの置き場所は多分どこでもいいけど、
プロジェクトのフォルダ内に置いとくのが無難かも。
パスは絶対パスか、もしくはプロジェクトファイル(*.csproj)からの相対パス。
プロジェクトのフォルダ内に置いとくのが無難かも。
パスは絶対パスか、もしくはプロジェクトファイル(*.csproj)からの相対パス。
この状態でビルドすると、
出力ディレクトリに、jarから変換されたDLLが生成されるはず。
出力ディレクトリに、jarから変換されたDLLが生成されるはず。
・・・というような感じで、
.jarファイルから.net用のDLLを生成できる。
.jarファイルから.net用のDLLを生成できる。
上記の変換だけを行うプロジェクトを作っておいて、
そこで変換したDLLを、
実際に使いたいプロジェクトのほうにコピーして使うのがいいのかもしれない。
そこで変換したDLLを、
実際に使いたいプロジェクトのほうにコピーして使うのがいいのかもしれない。
(そっちにもNuGetでIKVMをインストールする必要があるので忘れずに。)
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