2024/11/30

キーボード : Keychron K15 MAX (JIS配列版) レビュー

 タイプする量はそこそこ多いので、何かよさげなキーボードがないかとちょいちょい探してみたりしている。自分の好みとしては

  • 英語(というかソースコード)も日本語もタイプ量多いし頻繁に切り替えるので日本語(JIS)配列が必須
  • パンタグラフとかロープロファイルみたいに厚みは薄め
  • エルゴノミクス系の腕をハの字におけるやつ
  • テンキーはマウスが遠くなるので嫌い
  • ファンクションキーはほしい
  • できれば2台のPCで接続を切り替えできるとなお良し

(我ながらワガママなな条件・・・)

いまはMX KEYS miniを使っているけれど、一時期はMicrosoft製のエルゴノミクス系のやつを使っていたこともあって(製造終了してしまった)、あの腕をハの字で置けると楽な感じがよかったなーと。おなじロジでERGO K860とかあるのだけれどテンキージャマだしヘンなパームレストが固定で付いてるしでいまいち買う気にはなれなかった。

で、最近は自作キーボード界隈でアリスレイアウトというのがあるのを知って、こういうのもありかなーなんて探していたら、あるじゃん、よさげなのが。テンキーレスでロープロファイルでJIS配列のが。しかも無線で複数の接続を切り替えられる。

Keychron K15 MAX (JISレイアウト)

割と最近リリースされたらしい。英語配列とか、ファンクションキー無しのK13 MAXとか、かなり細かくバリエーションがあるようだ。

・・・で、買ってしまった。
のでレビューを書いてみる、と。

本体と付属品
本体と付属品

付属品に、USBケーブル(A <-> C)、USB変換アダプター(A <-> C)、Windows用のキーキャップ(写真は装着済み、Mac用のキーキャップを外してある)、2.4GHz無線の専用レシーバー、キーキャップ外しとスイッチ外しの治具。マニュアルはちゃんと日本語のが付属していた。

パッケージの写真
パッケージの写真は英語配列が・・・

Amazonで注文して届いたパッケージを見たら英語配列でおや・・・?と思ったが、右上の型番にはJISという文字が。中身はちゃんとJIS配列でした。

ホットスワップ対応のタイプにしてみた。スイッチは赤軸。

キースイッチ
キースイッチはこんな感じ

タイプ音はメカニカルにしてはかなり静か。底打ち音や離したときの音も響かずに控えめにコトコトと言う感じ。さすがにパンタグラフタイプみたいなほぼ無音というほどではないけど。たぶんこれならオフィスで使ってもうるさいとか言われることは無いんじゃないかと。

サイズ比較
手近にあったキーボードとのサイズ比較

高さ比較
低い側の端どうしで高さの比較

MX KEYS miniは職場に持っていってしまっているので、手近にあったテンキーレスでメカニカルのK855でサイズ感の比較。本体の縦横寸法は結構近い。高さはK15のほうが半分ぐらいの高さに収まっている。

キーマップもかなり自由に変更可能。デフォルトだとちょいちょい使うPrntScキーがなかったりするのでいじってみた。

左端M1 → PrntSc、右B → R Ctrl、右Space → Enter、右Alt → fn

fnキー同時押しのマッピング。fn+右スペースをBSにしてみたり、
右手ホームポジションにカーソルキーを割り当ててみたり。

fnキー同時押しのマッピングをホームポジションから動かずにいろいろ出来そうな感じに設定してみたけど、慣れるのに少し時間かかりそう・・・

なにはともあれ、かなりいい感触なのでこれからこいつを使いこなしていければなー、という次第。

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