2017年4月21日金曜日

Nintendo Switchのドックを改造:画面の傷対策

Nintendo Switchを買ったのだけど、本体の液晶に貼った保護シート(反射低減のやつ)が、どうもいつの間にか画面の右側の縁にばかり傷が増えていくので調べてみると、どうやらドックの本体を格納するスペースが微妙に歪んでいる。

具体的には、格納スペースの、ロゴ側から見て右側のほうが左側よりも約0.5mmほど狭く、そのせいで格納スペースの内側の突起部分が画面と接触しているらしい。



なので、任天堂に修理に出したら・・・
異常なしとか言ってそのまま返してきやがった。

つまり、ドックに本体を格納すると画面に傷が付くのは仕様らしい。

何このクソ欠陥設計。

で、だ。

ドック自体はどうやら分解記事なんかを見ているとほとんど空っぽらしく、画面に接触する部分は切り落としてしまっても問題なさそうなので、やってみる。

まずは分解記事を参考にバラす。
といっても、少々特殊な形状のネジが使われているだけで、対応するドライバーさえあれば割と簡単にバラせる。

一枚だけ入っている基板と端子類とを接続しているフレキシブル基板を外すのが少々面倒だけど、ピンセットで外せるのでコレも問題ない。

問題の、ロゴが書かれている前面パネルは、外側と格納スペースの内側の部分とで2つのパネルが組み合わせてあるが、これは手でスライドさせれば簡単に外れる。
この内側のパネルが画面に当たって傷を付けている。これはいらないので捨ててよし。

ロゴが書かれている前面パネルを、ちょうど絵と文字の間のあたり、外した内側のパネルがハマる部分を切り落とす。無駄に厚みがありカッターとかでは切れないのでノコギリで。


格納部分の底部のパーツの前面側の突起は不要になるので、これも切り落としておく。
あとは切り口をヤスリで整えてから組み立てれば完了。
(ちょっと切り口がずれてしまったが、見た目は気にしないということで。)


本体を格納するとこんな感じ。


これで、画面に傷が付く心配も無くなった。
また、改造後のほうが差し込む距離がたった2cmほどになり、かなり格納しやすくなった。
格納時の固定ぐあいは、元々、格納部分の底部にゴム製の押さえが付いているので問題ない。

2017年4月14日金曜日

Logicool G13の修理

普段使ってるLogicoolのG13が、ジョイスティックの下側のボタンがチャタリングを起こすようになってうっとうしくなってきたのだけど、買い換えるにも地味に高いので、自分で修理してみてダメだったら諦めて買い換えるしかないかなー、という感じで自分で修理してみることに。

あっれ、こんなに高かったっけ・・・

ググってみると同じ箇所でチャタリング起こしてる人が結構いるようなので、自己流修理方法のメモ。

何はともあれ、まずはバラすところから。
裏側のゴムと中央の丸いところを剥がして6カ所のネジを外し、マイナスドライバーなどを使ってこじ開ける。

で、問題の箇所。


右下の黒くて四角いのが問題のスイッチ。
よく見るとなんか簡単にバラせそうだったのでイジってみると・・・


先のとがったピンセットで簡単にカバーが外れた。
押し下げるボタン部分のパーツが小さいので注意。
ピンが3本あって、そこにバネを兼ねたスイッチの金具が引っかけてある構造。
このピンと金具が汚れて(サビて?)いたので、たぶんコレが原因で接触不良 → チャタリングを起こしているのかと。(上の写真は汚れを落とした後。)
ピンと金具を#1000ぐらいの目の細かいサンドペーパーで軽く磨いて終了。

で、ついでに、この部分のキーを押し下げるときにギシギシ引っかかるので、そこも直してしまおうかと思いボタン側のプラスチックのパーツを見ていると、上記のスイッチを押すパーツが折れ掛かっている、というか、まだ折れてないけど、プラスチックをグニャグニャ繰り返し曲げていくと折れるその一歩前みたいな、やばそうな状態。

なので、このパーツは折れる前に複製して置き換えることに。
こんなのを使うと、簡単にプラスチックの部品を複製できます。



  

「型取りくん」は、名前の通り。
熱湯で温めると柔らかくなる合成樹脂。
素手で扱えるし、手にもほとんどくっつかないので扱いやすい。
柔らかくなったところに複製したい部品を押しつけて埋めたら、冷ますだけで即、型取りが完了する。

「プラリペア」は、粉末と液体を混ぜ合わせると化学反応を起こして固まるプラスチック。というかアクリルの原材料みたいなものらしい。20~30分程度で硬化するし、粉末と液体の分量もかなり適当でいいし、硬化後の強度もあるので(アクリルですし)、小さいプラスチック部品の補修などに使いやすい。

で、元の部品(黒いほう)と複製したヤツ(白いほう)、型を取った「型取りくん」。
写真では裏になってる側にも突起があるので、両面を型取りしてます。
型取りくんに刺さってるのは、上面と下面の位置合わせ用の針金。

型をプラリペアの粉末でテキトーに埋めて、硬化用の液剤をややあふれ気味に加えて30分ほど放置。硬化したら型から取りだして(型はそんなにガチガチに硬くはないので、型を曲げればすぐに取り出せる)、気泡をまたプラリペアで埋めて、ヤスリとデザインナイフで形を整えて完了。・・・といいつつ、この形を整えるのが手間なんだけど。


複製したパーツをはめたところ。左のネジ止めされてる白いヤツ。
どうやらコレも、同じように破損しているらしき報告(グチ?)がwebで散見されます。


オリジナルと複製したのとで交換してみたりしながらボタンを押したときの引っかかりの様子を見ていると、どうやらこのパーツが原因の様子。
リング状のネジ止めする部分が、微妙に穴の内側に引っかかるらしい。
なので、複製したヤツはすこーしだけ外径を小さめに削ってます。だいたいネジの頭と同じぐらい。

あとは分解したのを元に戻してネジ止めして修理完了。
ちゃんとチャタリングやボタンの引っかかりは解消しました。

スイッチのチャタリングだけならたぶん1時間ぐらいで終わってたはずなのに、ボタンの引っかかりの原因を調べたり、パーツを複製したりなんかしてたので硬化時間を待ったりして、だいたい3~4時間ぐらいかかったかも。