2017年4月14日金曜日

Logicool G13の修理

普段使ってるLogicoolのG13が、ジョイスティックの下側のボタンがチャタリングを起こすようになってうっとうしくなってきたのだけど、買い換えるにも地味に高いので、自分で修理してみてダメだったら諦めて買い換えるしかないかなー、という感じで自分で修理してみることに。

あっれ、こんなに高かったっけ・・・

ググってみると同じ箇所でチャタリング起こしてる人が結構いるようなので、自己流修理方法のメモ。

何はともあれ、まずはバラすところから。
裏側のゴムと中央の丸いところを剥がして6カ所のネジを外し、マイナスドライバーなどを使ってこじ開ける。

で、問題の箇所。


右下の黒くて四角いのが問題のスイッチ。
よく見るとなんか簡単にバラせそうだったのでイジってみると・・・


先のとがったピンセットで簡単にカバーが外れた。
押し下げるボタン部分のパーツが小さいので注意。
ピンが3本あって、そこにバネを兼ねたスイッチの金具が引っかけてある構造。
このピンと金具が汚れて(サビて?)いたので、たぶんコレが原因で接触不良 → チャタリングを起こしているのかと。(上の写真は汚れを落とした後。)
ピンと金具を#1000ぐらいの目の細かいサンドペーパーで軽く磨いて終了。

で、ついでに、この部分のキーを押し下げるときにギシギシ引っかかるので、そこも直してしまおうかと思いボタン側のプラスチックのパーツを見ていると、上記のスイッチを押すパーツが折れ掛かっている、というか、まだ折れてないけど、プラスチックをグニャグニャ繰り返し曲げていくと折れるその一歩前みたいな、やばそうな状態。

なので、このパーツは折れる前に複製して置き換えることに。
こんなのを使うと、簡単にプラスチックの部品を複製できます。



  

「型取りくん」は、名前の通り。
熱湯で温めると柔らかくなる合成樹脂。
素手で扱えるし、手にもほとんどくっつかないので扱いやすい。
柔らかくなったところに複製したい部品を押しつけて埋めたら、冷ますだけで即、型取りが完了する。

「プラリペア」は、粉末と液体を混ぜ合わせると化学反応を起こして固まるプラスチック。というかアクリルの原材料みたいなものらしい。20~30分程度で硬化するし、粉末と液体の分量もかなり適当でいいし、硬化後の強度もあるので(アクリルですし)、小さいプラスチック部品の補修などに使いやすい。

で、元の部品(黒いほう)と複製したヤツ(白いほう)、型を取った「型取りくん」。
写真では裏になってる側にも突起があるので、両面を型取りしてます。
型取りくんに刺さってるのは、上面と下面の位置合わせ用の針金。

型をプラリペアの粉末でテキトーに埋めて、硬化用の液剤をややあふれ気味に加えて30分ほど放置。硬化したら型から取りだして(型はそんなにガチガチに硬くはないので、型を曲げればすぐに取り出せる)、気泡をまたプラリペアで埋めて、ヤスリとデザインナイフで形を整えて完了。・・・といいつつ、この形を整えるのが手間なんだけど。


複製したパーツをはめたところ。左のネジ止めされてる白いヤツ。
どうやらコレも、同じように破損しているらしき報告(グチ?)がwebで散見されます。


オリジナルと複製したのとで交換してみたりしながらボタンを押したときの引っかかりの様子を見ていると、どうやらこのパーツが原因の様子。
リング状のネジ止めする部分が、微妙に穴の内側に引っかかるらしい。
なので、複製したヤツはすこーしだけ外径を小さめに削ってます。だいたいネジの頭と同じぐらい。

あとは分解したのを元に戻してネジ止めして修理完了。
ちゃんとチャタリングやボタンの引っかかりは解消しました。

スイッチのチャタリングだけならたぶん1時間ぐらいで終わってたはずなのに、ボタンの引っかかりの原因を調べたり、パーツを複製したりなんかしてたので硬化時間を待ったりして、だいたい3~4時間ぐらいかかったかも。

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